こんばんは、山崎です。
最近よくエナジードリンクについて聞かれることがかなり増えてきました。
「エナジードリンクってどんな種類のを飲んだら良いか?」、「そもそもエナジードリンク自体、飲んでも大丈夫なのか?」
状況を詳しく尋ねてみると、
「エナジードリンクは飲んでも飲んでから暫くは良かったのに、時間が経ったら急に強い睡魔に襲われた」、または「だんだん身体が怠くなってきて結局もう1本他のエナジードリンクを飲んでしまった…」
などなど、いろんな体験談を本当によく聞きます。
以前記事でも書いたことがあったんですが、今日は改めてこの“エナジードリンクの真相”について書いてみたいと思います。
今、多くの人が“エネルギー”を求めて、市販のエナジードリンクを愛飲しています。
コンビニではあらゆる種類のエナジードリンクが棚にズラッと並び、商品のパッケージもPOPでオシャレなものから、黒を基調にしたクールな感じのものまで、各メーカーから本当に幅広いラインナップのエナジードリンクが出ていますよね。
一昔前までは、疲れたビジネスマンがもう一踏ん張り頑張るためとして栄養ドリンクが流行りました。
「24時間、闘えますか!?」
という某メーカー商品のCMが話題になりましたが、昔の企業戦士と呼ばれるいわゆるサラリーマンの頼もしい味方でした。
今は、どちらかというと、当時に比べて少しスタイリッシュにはなったものの、エネルギーをチャージしたい、エネルギーを高めたいという特に若い世代がエナジードリンクを愛飲しているように感じます。
しかし、このエナジードリンクなどの栄養ドリンク類は落とし穴があるんです
出社しても頭がボーッとしてうまく働かない、パソコンを前にカラダがなんだかだるい、これから会議や打ち合わせ、商談があるのに今イチ調子が上がらない…
そんな時、気合いを入れよう、エネルギーをチャージしよう、このような理由であなたもエナジードリンクや栄養ドリンクを飲んだ経験はあるのではないでしょうか?
じつはこのエナジードリンクや栄養ドリンクは、飲めば飲むほどカラダがだるく感じたり、疲労感が増したりといった状態につながりやすくなりますショック!
これらのドリンクには、一種の興奮剤として、アルコールやカフェインが含まれており、さらには大量の砂糖が使われています。表示されている量は微量とはいえ、缶の容量を考えたら濃度はかなり濃く、一気に血糖値を上げるのに十分な量です。
さらにカロリーオフを唱っているものは、某炭酸飲料と同じく、多くの人工甘味料が含まれているため、結局は砂糖の200~300倍もの甘みを摂ってしまっていることになるのです。
アルコールやカフェインなどによる興奮作用、そして砂糖などの甘味料による血糖値の上昇によって、飲んでからのある時間までは頭が冴えるように感じたり、カラダが軽く感じることがあるかもしれませんが、それは短時間しか持ちませんあせる。
時間が経つごとに効果が切れてきて、飲む前よりもカラダに倦怠感や疲労感を覚えたり、さらには血糖値の急激なアップダウンにより、気持ちが落ち着かなくなったり、イライラしたりと仕事に集中できる状態ではなくなってしまいます。
しかもこれらのドリンクは、アルコール、カフェイン、砂糖を摂り過ぎることで依存症を引き起こし、中毒に陥る原因にもなるのでくれぐれも注意が必要です。
それでは、このようなエナジードリンクや栄養ドリンクの代わりに一体何を飲めばいいのでしょうか?
じつはすごく“オススメはドリンク”があるんです。次回は、その『秘密のドリンク』をお伝えしたいと思います。
KARADA DESIGN & MANAGEMENT
コンディショニングフードプロデューサー
食習慣コンサルタント
山崎 広治ク
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